岐阜県可児市にある有限会社武製作所の工場外観。青空を背景に社名看板を掲げた工場棟

Takeshi Seisakusho — Kani, Gifu

他社が退くところに、
技術がある。

多くの加工業者が避ける鋳物に、
創業以来、正面から。
工作機械の精度を、
10μmで支えつづけています。

Our Strength

強み・こだわり

創業以来、鋳物だけを見つめてきた理由。

01

敬遠される素材に、
正面から。

鋳物は扱いの難しい素材です。材質が均一でないため寸法が狂いやすく、硬く締まった箇所では刃物が欠ける。加工中は炭素の微粉末が舞い、機械も現場も汚れます。だからこそ、多くの加工業者が鋳物を避けてきました。

私たちは創業以来、この素材だけを見つめてきました。積み上げた工程設計のノウハウと、素材の癖を読む目。避けてきた会社には、決して蓄積されないものです。

鋳物部品の加工面。切削痕と油溝がミクロン単位で仕上げられている
10μmで仕上げた加工面
02

職人の手と、
最新の機械で。

同じ図面でも、素材ひとつで硬さも収縮の具合も違う。そのわずかな差を読み、切削条件を決めるのは、いまも職人の勘と目利きの領域です。

一方で計11台の設備が、加工の再現性を機械の側で担保します。自動化が進むほど、最後の一手を詰める人の価値はむしろ増していく。その両輪で、10μmの精度要求に応えています。

マシニングセンタでタップ加工をおこなっている様子
マシニングセンタでのタップ加工
03

削りから梱包まで、
自社で一貫。

多台持ちによる少数精鋭の生産体制。切削・穴あけから最終調整、洗浄、梱包までを自社内で完結させています。工程を外に出さないぶん、仕様変更や納期の前倒しにも、その場で判断して動けます。

多品種少量、試作、設計変更。工作機械メーカーの現場で日常的に起きる要請に、創業以来応えてきました。主要取引先の工場から車で5分という立地も、その対応力を支えています。

テーブルに固定したワークを、主軸側の工具で加工している設備
削りから仕上げまで、自社の設備で
有限会社武製作所の品質改善会議。役員と現場が書類を囲んで加工品質を検討している様子
品質を、全員で見直す。 定期的に開く品質改善会議には、役員から現場まで一同に会します。
朝礼での理念唱和とあわせ、創業以来の姿勢を確認しつづける場です。

What We Make

工作機械の
「基準」をつくる。

工作機械は、自動車から半導体、医療機器まで、あらゆる製造業の生産設備をつくる「マザーマシン」です。その精度を左右するのが、可動部を支える摺動面(しゅうどうめん)部品。刃物が図面どおりの位置に当たるかは、この部品で決まります。

当社が手がけるのは、摺動面に使われる「ギブ」と「ウライタ」。ギブは隙間を微細に調整して摩耗を引き受け、ウライタは直線運動の基準面となります。わずかな誤差も許されない領域で、日本の工作機械の品質を支えてきました。

主要対応加工

  • 鋳物マシニング加工
  • フライス加工
  • 穴あけ加工
  • 各種仕上げ・洗浄・梱包

対応範囲

  • 対応素材:FC250(ねずみ鋳鉄)
  • 加工精度:10μm
  • ロット:多品種少量・試作・小ロット対応
ギブとウライタが使われる位置 工作機械のスライド部の断面図。固定されたベースの上をスライドが移動する。両者のあいだに、基準面となるウライタと、隙間を調整する楔であるギブが一組で組み込まれている。 スライドの移動方向 調整ネジ ウライタ 直線運動の基準面 ギブ 隙間を調整する楔 スライド ベース
工作機械のスライド部(断面)。色のついた2点が、当社の手がけるギブとウライタです。

Facilities

11台の設備で、精度を担保する。

マシニングセンタ、フライス盤、ボール盤など計11台を保有し、切削から穴あけまで自社内で対応しています。

機種・型式メーカー台数
MB-56VBOKUMA2
MA-500HⅡOKUMA1
MC-40VOKUMA1
MC-4VAOKUMA2
2VNCOKUMA1
汎用フライス盤1
ボール盤3

Company

会社概要

岐阜県可児市。国内有数の工作機械メーカーが集まるこの地で、
鋳物の精密加工だけに専念してきました。
鋳物の精密加工技術で、日本のものづくりを支える。
創業から変わらない姿勢です。

商号
有限会社武製作所
代表者
代表取締役 井上 幸人
所在地
〒509-0252 岐阜県可児市矢戸1281-1
電話番号
0574-65-8925
FAX
0574-65-8925
設立
1989年10月20日
営業時間
8:30〜17:00
(土・日曜休み/祝日は当社カレンダーによります)
事業内容
工作機械用摺動面部品の精密加工(鋳物加工)
主要設備
マシニングセンタ・フライス盤・ボール盤 計11台
有限会社武製作所の工場外観と配送トラック
工場外観
有限会社武製作所の敷地入口。門柱に社名の看板が掲げられている
敷地入口

Contact

お問い合わせ

鋳物加工でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
図面を拝見してのご相談も承ります。

0574-65-8925

受付時間 平日 8:30〜17:00
(土・日曜休み/祝日は当社カレンダーによります)

u-takeshi-seisaku@waltz.ocn.ne.jp